【 はじめに 】
レセコン上で「特定の処置を一括で消す」という機能はございません。
予めご了承ください。
このページではまとめての修正作業に役立つ機能をご紹介しております。
■ある期間に特定の処置を取った患者名/算定日を抽出し、印字する方法は
下記記事をご確認ください。
→【検索】算定した処置の回数、その処置を算定した患者様の名称を確認することは出来ますか?
■条件に当てはまる方を処置入力で順番に表示する方法
【 操作方法 】
こちらの操作は、条件に当てはまる方の処置入力画面を順番に表示する機能です。
特殊なモードの為、モードを終了しない限り、
操作中のPCは他の画面へ移れませんので、開始のタイミングにご注意ください。
例では「令和7年7月分で再診料を取った方」を条件として記載します。
①任意の患者様をメインメニューに呼び出し、「処置入力」タブより、カルテ参照を開きます。
(条件に当てはまらない方でも問題ありません)
②左下「機能」ボタンをクリックします。
③「処置データ順次確認」をクリックします。
④検索条件を指定する枠に確認範囲を入力します。
例では「7月に再診料を算定した方」のため、「月単位/令和7年7月」とします。
⑤検索対象の処置を指定したい場合は、「検索対象の処置を指定する」にチェックし、
「処置検索」を押します。
例では指定期間の「再診料を取った方」を検索したいので、
検索にチェックを入れ、右側は「算定している」を選択しています。
⑥条件に設定したい処置を点数などで検索して選択し、「OK」を押します。
⑦「確認実行」をクリックすると、順次確認が開始されます。
⑧件数が検索されます。
順次確認モードに進む場合は「はい」を押します。
「はい」を押すと、モードが切り替わります。
操作しているPCはモード終了まで他の画面に移れなくなりますのでご注意ください。
※順次確認モードで操作中のPC以外は通常通りご利用いただけます。
⑨処置データ順次確認モードになります。
条件に当てはまった方が表示され、処置入力画面を編集することが可能です。
部位病名/処置の入れ方/処置の削除などは通常の処置入力同様です。
OKボタン … 処置を確定して、次の患者様に進みます。
戻るボタン … 処置内容を保存せず、前の患者様の画面に戻ります
順次確認モードを終了したいとき
①機能ボタンを押し、処置データ順次確認をクリックします。
②メッセージをOKで閉じるとモードが終了となります。
通常の処置入力のように、OKや戻るで画面を戻ることができます。
⑩処置を編集し、OKで閉じます。
⑪OKを押してもメインメニューには戻らず、次の方の処置入力が表示されます。
※終了の操作をするか、最後の番号に行きつくまで、内容が繰り返されます。
⑫最後の方が終了するとメッセージが出ますので、「はい」で閉じます。
⑬表示される処置入力の画面を閉じ、操作終了です。
算定不可の処置を削った等であれば、処理漏れの方がいないか、
確認することをお勧めします。
【 確認方法 】
①メインメニューより、「4.帳票打ち出し」タブの「各種統計表」をクリックします。
②右上のボックスに調べたい期間を入力し、「集計」をクリックします。
処置頻度を点数順にチェックすると、点数が高い順に並べ替えができます。
③集計結果が表示されます。
該当の処置が期限内に1回も入っていなければ、該当処置の行は表示されません。
表示されていた場合は、算定されている方がいるため、項目をクリックし、
〇印をつけます。
・歯周基本検査や歯周病安定期治療(SPT)など、歯数ごとに点数が分かれているものは、それぞれの点数ごとに行が分かれています。
・複数の処置をクリックして○印をつけることは可能ですが、合算しての集計を見ることはできません(AとBを両方算定している患者、という条件は検索できません)
④左下「選択した処置を算定している患者一覧」をクリックします。
⑤患者様の一覧と、算定日が確認できます。
複数処置に○印をつけた場合、右上「処置名」の欄で、見たい処置を切り替えて表示が可能です。
必要に応じて「一覧を印刷する」で印字が可能です。
⑥確認が終わりましたら、右下「OK(進む)」で閉じていただき、操作終了です。