こちらの記事では、エラーが出てバックアップができない場合の対処方法をご案内します。(エラー文言はPCによって異なります。) バックアップするUSBを新しいものに変更した場合に必要な設定も、こちらと同じ方法です。
【 はじめに 】
こちらは、POWER4Gをご利用の医院様向けの操作手順です。
※POWER5Gはサーバーにて自動バックアップを行っている為、医院様でのバックアップ操作は必要ありません。
画像のような「バックアップメディアが見つかりません」
「指定したドライブが見つかりません」
「容量が不足しています」などのエラーが出て、バックアップができない際の対処方法について
記載いたします。
【 操作方法 】
①バックアップが取れないパソコンの「PC」のアイコンをWクリックします。
②バックアップ用のUSBドライブの( )の中のアルファベットを確認します。
※例ではUSBドライブは「E」となります。
この時点でUSBの表示が出ない等であれば、USBメモリー自体の不良が考えられます。
USBを差し込みしなおしても認識しない場合は、別のUSBメモリーをご用意いただき、
同じ操作をお試しいただきますようお願いいたします。
③メインメニューから[動作環境機器設定]タブをクリックします。
④第2群 周辺機器の設置状況>1バックアップドライブの指定を確認します。
手順②で確認したアルファベットを、ドライブの前の枠の中に入力し、
[ボリュームラベル作成]ボタンをクリックします。
⑤「ボリュームラベルを作成しました」という画面が出ます。
[OK]ボタンをクリックします。
⑥画面右下の[保存と終了]ボタンで画面を閉じ、操作は完了です。
正常にバックアップがとれるかお試しください。
■USBにバックアップが取れているか確認する方法
①バックアップ用のUSBを差し込み、パソコンの「PC」のアイコンをWクリックします。
②バックアップ用のUSBドライブをWクリックで開きます。
※例では、USBドライブ「E」をWクリックします。
③バックアップに関連する4ファイルの更新日時を確認します。
『patientdb.gdb』
『PICTUREDB.GDB』
『TREATMENTCACHE.GDB』
『TREATMENTDB.GDB』
各データの 更新日時がバックアップを取った日時になっていれば、正常にバックアップができています。