従業員割引の使用方法についてご案内します。
【 操作方法 】
事前設定:システムで従業員割引制度を有効にする |
- [メインメニュー]画面で、[8. 設定/その他]タブ>[F3 動作環境:機器設定]ボタンをクリックします。
[動作環境設定]画面が表示されます。 - [第3群 システム動作仕様・機能仕様等]の[6. 従業員割引制度]で[行う]を選択します。
💡補足
割引率を変更する場合は、
[基準割引率:保険負担分]と[自費負担分]を修正します。
3.[保存と終了]ボタンをクリックします。
[メインメニュー]画面が表示されます。
従業員の[患者登録]画面で、割引を適用する |
- [メインメニュー]画面で該当する患者様を選択し、[2. 患者登録関係]タブ>[F1 患者登録]ボタンをクリックします。
[患者情報]画面が表示されます。 - [拡張]タブの[従業員割引]で、[従業員本人]/[従業員家族]を選択します。
[保険分]と[自費分]に割引率が表示されます。
💡補足
- 初期値では、[従業員本人]は保険分100%・自費分20%割引、[従業員家族]は保険分50%・自費分20%割引となります。
- 割引率を初期値から変更したい場合は、[保険分]/[自費分]に割引率を直接入力してください。
- 割引率の初期値は、[動作環境設定]画面で設定できます。
3.[OK]ボタンをクリックします。
患者情報が登録され、[メインメニュー]画面に戻ります。
💡補足
たとえば、従業員本人の保険診療の点数が242点、自費診療の金額が3,150円の場合、請求合計は2,520円になります。内訳は以下のとおりです。
- 保険診療分:割引率100%なので、請求金額は0円
- 自費診療分:割引率20%なので630円引きとなり、請求金額は2,520円
⚠️注意
- 会計後に処置を追加/削除して発生した未収金/未返戻金は、従業員割引の対象外となります。
- 割引率100%で請求金額が0円の場合でも、必ず窓口会計を開き、「OK」を押す操作を行ってください。行わずに終了すると、割引金額が未収金となります。