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【受付不能】L2148:後期高齢者レセプト以外では使用できない特記事項が記載されています。


【 エラー内容 】

分類:受付不能

エラーコード:L2148

メッセージ:後期高齢者レセプト以外では使用できない特記事項が記載されています。

 

【このエラーが出た場合の状態】

受付不能の状態です。該当のレセプトは請求が出来ていません。
エラーの修正を行ってから再度電子レセプトの再作成を行い、もう一度オンライン請求をやり直すか、
来月以降の請求に月遅れを行い、次回請求までの間にエラーの修正を行って下さい。

 

エラーレセプトのみ次月に回す方法は下記記事をご参照ください。

【レセプト】今月のレセプト請求から外したい患者がいる場合、どうしたらいいですか?

 

【 よくある事例 】

原因:前期高齢者(70歳~74歳)の限度額に後期高齢者の限度額が選択されている。

患者登録にて前期高齢者の限度額に後期高齢者が使用する限度額が選択されていると、レセプト送信時にL2148のエラーが発生致します。

下記手順に沿って限度額の修正をお願い致します。

 

【 対処方法 】

下記手順では、

令和7年2月までが74歳の前期高齢者、令和7年3月1日以降75歳の後期高齢者に切り替わった患者様を想定してご案内しております。

 

1.メインメニュー画面の日付を75歳の誕生日の前日に変更し、エンターキーを押します。

※画像では75歳誕生日の令和7年3月1日の前日、2月28日に変更しています。

この時に患者様のご年齢が74歳になっている事をご確認下さい。

A005801

 

 

2.患者登録画面へ入り、右上の履歴ボタンから前期高齢の登録ページに切り替えます。

この時に患者登録の限度額が【旧現役(不可)】となっている事を確認して下さい。

A005802

 

 

3.プルダウンをクリックし、正しい限度額を選択します。

A005803

下記区分を参照の上、該当する項目を選択して下さい。

保険証(2割)のみお持ちの場合           :一般

保険証(2割)+減額認定証(区分Ⅰ)をお持ちの場合 :低所得者Ⅰ

保険証(2割)+減額認定証(区分Ⅱ)をお持ちの場合 :低所得者Ⅱ

保険証(3割)のみお持ちの場合           :現役Ⅲ

保険証(3割)+限度額認定証(現役Ⅰ)をお持ちの場合:現役Ⅰ

保険証(3割)+限度額認定証(現役Ⅱ)をお持ちの場合:現役Ⅱ

 

 

4.限度額を選択し、「保存」ボタンを選択します。

※画像では「一般」を選択しています。

A005804

 

 

5.現在表示中の適用期間の情報を保存します。「はい」を選択します。

A005805-1

 

6.患者登録画面を「OK」ボタンをクリックし閉じます。

7.メインメニュー画面の日付を本日の日付に戻して修正は完了となります。

 

修正が完了しましたら再度レセプト集計から電子レセプトの作成を行い、送信時にエラーが消えているかをご確認ください。

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