薬剤情報提供書(有料オプション機能)について新しい薬剤の説明を追加する方法をご案内します。
【 はじめに 】
①薬剤情報提供書(薬情)の印字は有料のオプション機能です。
ご加入がない場合は、薬剤情報の登録・発行を行うことができません。
②使用する薬剤の写真に関しては、医院様にてご用意をお願いいたします。
設定の際に呼び出しやすいように、予め下記の事前準備の手順に沿って、画像の保存場所を設けていただくことをお勧めいたします。
③薬剤情報は診療に直接影響する内容の為、コールセンターにて薬剤情報の登録代行はできかねます。お問い合わせいただいた際は、操作方法のご案内のみとなりますので、予めご了承ください。
【 事前準備 】
薬剤の画像を格納するファイルをあらかじめ作成します。
①PCのデスクトップにある【PC】(もしくは【コンピュータ】【マイコンピュータ】)
を開きます。
②Windows(C)などの、Cドライブを開きます。
PCにより、ローカルディスク(C)や、OS(C)などの表記の場合もあります。
③新しいフォルダをクリックします。
④「新しいフォルダー」ができますので、名前を「薬剤画像」など、わかりやすいものに
変更します。
⑤作った「薬剤画像」のフォルダを右クリックし、「送る」を左クリック、
「デスクトップ(ショートカットを作成)」を左クリックします。
※OSによって右クリックを押した時に異なる画面が表示されます。
Windows11の場合は
[右クリック]>[その他のオプションを確認]>[送る]>[デスクトップ(ショートカットを作成)]ボタンの手順になります。
⑥デスクトップにショートカットができたら、操作終了です。
医院様でご用意いただいた薬剤の写真や画像は、このフォルダに入れて管理します。
【 薬剤情報の登録方法 】
※新たに使用する薬剤を先に薬剤登録し、その後に薬剤情報の登録操作をお願いいたします。
新しい薬剤の登録方法が不明な場合は、こちらの記事をご確認ください。
【例】
ケフラールカプセル250mg3C(内服)で登録を行ったものに薬情を設定したい場合
①メインメニューより「設定その他」をクリックし、「マスターメンテナンス」を開きます。
②「34.薬剤情報提供書設定」をクリックします。
③画面下部の「薬剤追加」をクリックします。
④表示している薬剤の一番下までカーソルを下げ、空の行ができたのを確認します。
⑤空枠の通し番号下にある「薬剤」ボタンをクリックします。
⑥薬剤の一覧より、設定したい薬剤を選択し、「OK」をクリックします。
⑦選択された薬剤のコード番号、名称が入ります。
形状・色等/はたらき/用法・用量/注意事項・相互作用・副作用などの欄を入力します。
薬剤のはたらき等に関してのテンプレート・辞書機能等はございません。
医院様で事前にご確認の上、ご入力をお願いいたします。
⑧薬剤の写真を貼りつける場合は、中央の正方形をクリックします。
⑨画像の保存先を選択します。
※事前準備手順に従ってフォルダを作成している場合は、「薬剤画像」をWクリックします。
■POWER4Gご利用の場合
保存先を選択する画面が表示されます。
1.事前準備に沿ってフォルダを作成した場合は、デスクトップをWクリックします。
2.「薬剤画像」をWクリックします。
⑩右側に出てきた候補から、使用したい画像を選択し、読込をクリックします。
■POWER4Gご利用の場合
使用したい画像をクリックし、「開く」を押します。
⑪画像のプレビューを「OK」で閉じます。
⑫内容を確認し、「OK保存」をクリックします。
「用法など」の欄を省略することはできません。
空白の場合、メッセージが出るようになっているため、メッセージをOKで閉じ、
「用法など」の欄を記載いただくようお願いいたします。
■POWER4Gの場合
「用法など」「はたらき」の欄を省略することはできません。
用量の「朝/昼/夕/寝前」の数量がいずれも「0」となっている場合、確認のメッセージが表示されます。
そのまま「0」としたい場合は、メッセージを「はい」でお進みください。
⑬マスターメンテナンスの画面を右下「OK(進む)」で閉じ、操作終了です。
薬剤は1つの登録につき、1つの薬剤情報が必要です。
すでに薬剤情報が登録されている薬でも、用法用量が異なる場合は、新規で薬剤情報の登録が必要です。
【例】薬剤A 内服3Tをすでに薬剤情報を登録済
・薬剤A 内服2Tを新たに登録→薬剤情報も新規登録が必要
・薬剤A 頓服で1回1Tを新たに登録→薬剤情報も新規登録が必要